今日からヒットマン 感想
よく漫画購入の参考にさせてもらってるブログで見てみて気に入ったので購入。
行った本屋に必ず売って無いというのはイジメでしょうか。
話のあらすじは、平凡なサラリーマンが殺し屋が死ぬところに出くわして、仕事を無理やり押し付けて死んだ殺し屋の代わりに殺しの仕事を引き受けるっていう話でしたよ。
主人公のサラリーマンが34歳っていう微妙な年齢設定が主人公の平凡さを引き出してる気がしした。
んでさ、その仕事を押し付ける殺し屋が死ぬときの「俺はあんな雑魚に撃たれたから死ぬんじゃねぇ、タバコの吸い過ぎで死ぬんだ」って言って死ぬんですがそれがもう格好良くて格好良くて。
主人公も主人公で無駄にかっちょいいんですよ。平凡なのに仕事をこなしてみたり。
なんか「一般人の主人公が殺し屋の仕事の天才」*1っていうのっていいですね。無駄にハードボイルドだったりね。
ヒロインも居るんですがまぁツンデレ風味でした。この感想って手抜き臭いですね。
あとネーミングセンスもステキでした。
殺し屋のアダ名が「二丁」なんですが、理由が二丁拳銃だからじゃなく股間にごっついマグナムぶらさげてるから*2というステキな理由ですよ。
仕事の斡旋組織の名前は「コンビニ」ですよ。
こういうセンスが大好きなんですよ。
まぁまっこと面白い漫画でした。次の巻っていつ出るんだろうな。
- 作者: むとうひろし
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2006/01/10
- メディア: コミック
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