円環少女 ‐サークリットガール‐ ②煉獄の虚神(上)
動機は同上。
- 内容
こういうのって何て言うんだっけ、引用?
魔法を無効化する人類が住まうゆえ、幾千もの魔法世界から「地獄」と蔑み恐れられる地球。元の世界での罪のため地球へ堕とされた少女魔導師・鴉木メイゼルは、魔導師協会の敵と戦い続ける過酷な刑罰を受けていた。
その地球へ、相似魔法世界を壊滅に追い込んだ高位魔導師グレン・アザレイが降り立つ。己の「正義」を貫くため、たったひとりで協会に戦いを挑む男に、魔導師たちは次々と屠られてゆく!灼熱のウィザーズバトル第2弾。
感想文のほぼ3分の1を引用が構成している不思議。
話は、メイゼルと主人公の仁の出会いというかメイゼルが懐くきっかけみたいなの+グレン・アザレイがこっちの世界に来ちゃってさあ大変っていうお話。しかも上巻だから続く。
続くから下巻が出たらまとまったのは書くよ。何か来月出るっぽいし。
増える話に良く絡むキャラが己が正義を貫いちゃう神に似ている男グレン・アザレイと、神に似ている男に似ている男浅利ケイツっつう分かり辛い2人。どういう意味なのかは本編を読め。まぁ倉本きずなとか無表情とかもちゃんと出ますよ。
んで主要追加登場人物のケイツの方はメイゼルと主人公の仁の出会いというかメイゼルが懐くきっかけみたいなのにも関係。彼も悲しい立場っつうか噛ませ犬っつうか。相似体系で剣使うから主人公っぽいのに。Fateのギル様っぽい感じなのに。もったいねえ。
あー、それにしてもグレンつええよ。某染毛剤死神漫画みたいにドラボールが出そうな展開になるかちょっぴり心配です。まぁ大丈夫でしょうけどね。
- 総括
今のところ上巻のみなので保留、っていうか舞台準備みたいな感じだったし。期待は募るのう。
- 作者: 長谷敏司,深遊
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/02/28
- メディア: 文庫
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