『塵骸魔京〜ファンタスティカ・オブ・ナイン〜』(42/120)
- 動機
知人が大絶賛していて、原作も全部じゃないですけどやってたから。
- 感想
私の彼には心臓がない。普通の高校生活を何より愛するクラス委員長、牧本美佐絵。その彼女が恋したのは、九門克綺。無情にして冷静。一切の空気を意に介さず、常に思ったことを口にする少年だった。不器用に、ゆっくりと心を探り合う二人に、狭祭市の裏の世界が襲いかかる。迫り来る人外の民。そして、対人外組織ストラス。克綺と美佐絵を巻き込む過酷な運命が、今、幕を上げる。ニトロプラスの超人気ゲームの小説版第一弾がついに登場。
みたいな? 上下巻構成の上巻。
あー結構前に読んだのでうろおぼえ気味です。
ヒューマンフレアとあの女医の会話が、というか女医の屑っぷりがよかったです。久し振りに少し嫌な気分になりました。ありがとう塵骸魔京。
相変わらず感情移入しずらい主人公ですが、牧本さん視点で書かれることが多いので原作ほど気にはなりませんでした。っていうか影薄いですよ主人公。
私は上下一気に読んだのですけど、これは上巻なんで引きのある終わり方で良かったんじゃないかと。続きが気になる感じで面白かったです。
塵骸魔京 ~ファンタスティカ・オブ・ナイン~ (ファミ通文庫)
- 作者: 海法紀光,なまにくATK
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/02/27
- メディア: 文庫
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