『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』(57/120)
- 動機
前の機神胎動が面白かったから。あとデモンベイン=クトゥルーだから。
- 感想
微妙に前回の機神胎動から続いてる話。エイダとか引き続き出てきます。あとネクロノミコン機械語写本も出てきます。
おおまかに言うとアーカムシティに火星人が攻めてきたりする話です。この時点でなにかおかしい気がしますが気にしたら駄目です。
んで登場人物の中に今までは名前だけ出てきてた覇道鋼造の息子が出てきます。ルックスとか身の上は主人公っぽいですけど大して活躍しません。むしろサブキャラっぽい役回りでした。魔術とか言わないし。
今回のマスターオブネクロノミコンの人は銀髪おかっぱの表紙の彼、エドガーでした。チンピラっぽい感じでいいと思います。最後はすごく好きな感じでした。あれはいい。エドガー好き好き。あと彼の乗るアイオーンのデザインがアズラッドのときと違ったりしてていいと思いました。戦う方法というか武器とかも違ってて。
火星人の話うんぬんとかは斬新だったので楽しめました。ラストの描写がクトゥルーっぽい感じでした。話の終わらせ方は、デモンベインの設定上はありえそうな感じだったのでいいんじゃないでしょうか。
まぁ熱い展開とかは少な目っぽい気はしましたけど、面白かったです。というかエドガーが好きです。
- 作者: 古橋秀之,Niθ,鋼屋ジン
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/07/29
- メディア: 文庫
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