『時をかける少女』(58/120)

  • 動機

なんかまた映画化されるらしいし、有名っぽいから読んでおこうかなぁと思ったから。

  • 感想

時をかける少女』『悪夢の真相』『果てしなき多元宇宙』の3つの話が入った短編集。でいいのかな。ショートショートとか読まなくなって久しいからなぁ。


どうなんだろうなぁ。SF要素とかの真新しさは昔の作品なのであんまり感じなかったんですけど、なんて言ったらいいのか。あぁ文章が好きです。昔っぽい言葉選びとかそういうのが。
あと『果てしなき多元宇宙』が一番好きです。多重世界とかその要素だけでワクワクしますよね。『時をかける少女』も『悪夢の真相』も嫌いじゃないですけど。時かけは最後の、というか真相が明かされたあとのあのシーンが好きです。甘酸っぱくて。


まぁ筒井さんの作品を読み始める足がかりにはなったし、面白かったのでよかったです。

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)

時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)