『少女には向かない職業』(32/120)
- 動機
上に同じ。ドラマかもされたし読んでおこうかな、と。
- 感想
中学2年生の1年間で、あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した―――
これは、ふたりの少女の、血の噴き出すような闘いの記録。痛切なストーリーが胸を抉る衝撃作。
とかそんなの。
んー描写良かった云々っていうのも同じことを書いててなんかやなんだけどそうとしか言えないしなぁ。
出だしとかそういうのは推定少女とか砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないとかと似てる。ロクデナシの義父がどうのこうの、とか。少女2人なのはいつものこと。
んんんーミステリ・フロンティアからでてるからなのかミステリーっぽい。トリックとかじゃなくてなんていうんだっけ、ワイダニット? とかそういう謎。あと無力感とか恋とか失敗とか学校とか。黒いほうの桜庭さんぽい嫌リアル展開が、が。
あーブルースカイよりはこっちが好みかな。面白かったです。
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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