『GOSICK』(40/120)

  • 動機

あとがきが読みたかったから。あと作者さん買い。

  • 感想

聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、緑に覆われたその部屋で、妖精のような少女―ヴィクトリカは待っている。自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌を―。その少女は語るのだ。パイプをくゆらせながら。「混沌の欠片を再構成しよう」そして、たちどころにそのどんな謎をも暴く…いや、〈言語化〉してしまうのだ…という。西欧の小国・ソヴュールに留学した少年・久城一弥。彼はふとしたことから知り合った少女・ヴィクトリカとともに、郊外に住む占い師殺人の謎に挑む。しかし、それはある大きな謎の欠片でしかなかった。囚われの姫と、彼女を護る死に神が、幽霊の現われる呪われた船の謎に挑む。白と黒の物語の幕が今、開きます。

な話。


あー超ふつう。つまんなくもないけどそこまで飛びぬけて気に入ったわけでもないです。サバイバルっぽいのは良かったです。
推理部分も可もなく不可もなく。舞台がそうだからかもしれないですけど古典ミステリっぽい感じ? かもしれないからっていうかたぶん舞台が2次世界大戦前くらいだからなんですけど。
ラノベなんで登場人物のことも書かないといけなさそうな気がしたので書きます。アブリルが好きです。絵も好きです。


まぁあとがき目当てなんで、それ読めたので満足です。じゃあ立ち読みですませればいいじゃん! って話なんですけど手元には置いておきたかったんです。

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)