小説

『陽気なギャングの日常と襲撃』(37/120)

動機 『陽気なギャングが地球を回す』が面白かったから。あと表紙。 感想 引用は知っちゃうと面白くなさそうな感じなんで略。前作と同じ感じの話なんで予想すべし。 まぁあれっすよ。超おもしろかったんで満足ですよ。前作気に入ったなら何も言わずに読んだ…

『陽気なギャングが地球を回す』(36/120)

動機 映画のうたい文句を読んだら気になってしょうがなかったから。あと表紙。 感想 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に…

『七つの黒い夢』(35/120)

動機 乙一さんの短編が載ってるから。あと短編集が読みたくなったから。 感想 各参加作家さんたちが一編ずつ書いている7つの短編形式。 あーなんか感想がなんも浮かんでこないなぁ。ホラーじゃなくダークファンタジーだったのは本当だったけど逆に軽くなって…

『スラムオンライン』(34/120)

動機 本屋でボケーっとハヤカワの棚を眺めてたら「桜坂洋」っていう見たことがあるような名前が目についたから。 感想 大学生が青春しながらも『ぼくはやっぱりゲームが好き好き大好き!』っていうふうに駄目覚醒する話。引用はめんどうなのでしないことに。…

『All You Need Is Kill』(33/120)

動機 どこだったかのライトノベル必読リストVerβだかなんだかに載ってたから。 感想 「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」 敵弾が体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区…

『少女には向かない職業』(32/120)

動機 上に同じ。ドラマかもされたし読んでおこうかな、と。 感想 中学2年生の1年間で、あたし、大西葵13歳は、人をふたり殺した――― これは、ふたりの少女の、血の噴き出すような闘いの記録。痛切なストーリーが胸を抉る衝撃作。 とかそんなの。 んー描写良か…

『ブルースカイ』(31/120)

動機 桜庭一樹さんだから。っていうかこれ買ったの2月くらいだった気が。3ヶ月ちょっとは放っておいたのか・・・・・・・・・ 感想 西暦1627年、ドイツ―魔女狩りの苛烈な嵐が吹き荒れるレンスの町で、10歳の少女マリーは“アンチ・キリスト”に出会った…。西暦2022年、…

『さよなら妖精』(30/120)

動機 夏季限定〜を読んだ直後に本屋で状態の良さそうで、しかも「犬はどこだ」と一緒にならんでたから、つい。 感想 遠い国からやってきたはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの…

『夏期限定トロピカルパフェ事件』(29/120)

動機 上に同じ。前巻も買ってるから。 感想 やっぱり上と同じ感じの話。前巻が全体の物語の起承転結の起で、今巻本格的に話が動き始める承な感じ。 目に見えて、というか事件として小鳩くんと小佐内さんの相互援助関係の問題が見え始めて、というか最後の終…

『春期限定いちごタルト事件』(28/120)

動機 『氷菓』とかと同じ理由。作者さん買いとかそんなの。 感想 小市民志望の主人公、小鳩君と同じ目的の小佐内さんがちっちゃい事件とかを解決したりするかもしれない話。 今回の主人公の小鳩常悟朗は『氷菓』とかの古典部シリーズの主人公よりネガティブ…

『リリアとトレイズ』(27/120)

動機 前から買ってたのと上巻も買ってたから。 感想 どんな風にまとめるのか期待してたんだけど、わりとあっけなく終わってて拍子抜けかなぁ。一番最初にやったよねソレ、みたいな。 あとリリアのキャラが未だによくわかんないのもそうなんだけど、あの環境…

『ラヴクラフト全集 6』(26/120)

動機 クトゥルフだから。ていうかやっと手持ちで最後の巻だよ。7巻とかもう読む気力ないよ・・・・・・ 感想 未知なるカダスに夢を求めて=ウルタールの猫>ランドルフ・カーターの陳述>銀の鍵の門を越えて>それ以外 な感じ。 「未知なるカダスに夢を求めて」の…

『がるぐる!〈下〉―Dancing Beast Night』(25/120)

動機 上巻買ってたから。というか作者さん買い。 感想 詳しい流れは上巻も読むといいと思った。面白いし読んだ方がいいようん。 叙述トリックっぽい展開とか、結局は闘うんだけど今回はシャーロットだったかっていう「探偵」がいたからなのかミステリっぽい…

『アンダカの怪造学 3 デンジャラス・アイ』(24/120)

動機 前作を買ってたから。 感想 久し振りに会った幼馴染は、敵になっちゃってました(はぁと、っていうお話。予想通りの展開だったかなぁ。悪いわけじゃないけどつい。 まぁラヴクラフト全集を読んだ後だったから読めなくはなかったんだけど流石に切ろうか…

『ラヴクラフト全集 5』(23/120)

動機 クトゥルフだからー。 感想 ダニッチの怪>死体蘇生者ハーバード・ウェスト>それ以外 そんな適当な感じで。ダニッチの怪はラストがよかった。ウェストはクトゥルフものじゃないけどそこそこ面白かった。ていうかシュブ・ニグラスの名前が関係ないよう…

『クドリャフカの順番』(22/120)

動機 上に同じ。 感想 学園祭中に起こった古典部のトラブルと、「十文字事件」を主人公ら古典部が推理解決しようとする話。やっぱり人は死なないよ? 今回は推理よりも、学園祭という舞台だからなのかトラブルの方の解決に奮闘するのもあるからか青春小説の…

『愚者のエンドロール』(21/120)

動機 上に同じ。あと続巻だから。 感想 結末まで撮られていない自主制作映画の謎を古典部の面々で解決しようと奮闘する話。 今回も人は死にませんけど擬似的に殺人事件の推理・・・・・・・なのかなぁ? たぶんそんな感じです。青春しない事もないのですけど推理の…

『氷菓』(20/120)

動機 よく見てるサイトさんで紹介されて、読みたくなったから。強いて言うなら無気力くんが主人公なのと青春小説らしかったから。 感想 「やらなくていいこなら、やらない。やらなければならないことは手短に」がモットーの省エネ主義の主人公の折木奉太郎が…

『ラヴクラフト全集 4』(19/120)

動機 クトゥルフ以下略。 感想 なんかラヴクラフト全集の感想がそっけないとのコメントをリアルで言われたのですがアレ以上の感想なんかどう頭を引き絞っても出てきませんよ。あれですか、ショゴス萌えとかミ=ゴ萌えとかそんなんですか。インスマス面フェチ…

『虫と眼球(めだま)とチョコレートパフェ』(18/120)

動機 前か(ry あー日日日さんを最初の頃からどうなるか張り付いてたからまだ気になってるんでした。 感想 殺原蜜姫がイタイです。勘弁して欲しいです。っていうか最近、いや前から日日日さんのラノベレーベルのは言動がひどいキャラが多いのは身をもって感じ…

『ブギーポップ・イントレランス―オルフェの方舟』(17/120)

動機 前から買ってたから。あとほらブギーポップだしさ。 感想 まぁ良くも悪くもブギーポップというか上遠野浩平さんの小説でした。今回は話の進展とかがあんまりない感じ*1で普通によくわかんないこと言ってて、思春期の頃のおもいでぽろぽろです。 ていう…

『ラヴクラフト全集 3』(15/100)

動機 クトゥルフだから。というか次から略します。 感想 時間からの影>アウトサイダー=闇をさまようもの>戸口にあらわれたもの>ダゴン=潜み棲む恐怖>無名都市=家のなかの絵 な感じ。 『闇に囁くもの』と『時間からの影』といいクトゥルフとかインスマ…

『砂漠』(13/120)

動機 立ち読みで少し読んだら面白そうだったから。大学生活をかいてるっぽいし。 感想 鳥瞰型の新大学生「北村」の視点で語られる5人の学生達の話。新しい友人や出会いがあったり、麻雀したり、合コンしたり。 登場人物も個性豊かってほどでもないけど個性が…

『9S Ⅶ』(12/120)

動機 最近既刊のを全部読んでて、しかも上中下巻刊行のうち中までしかそのときは出てなかったから気になって買ってしまった。これ以前のは全部借りて読んだのに・・・・・・・ 感想 主人公の闘真くんが熱いよ。かっこいいよ。でも敵から攻撃止められたりしたのはど…

『ラヴクラフト全集 2』(11/120)

動機 まだ読んでいないから。もしくはクトゥルフだから。 感想 『クトゥルフの呼び声』・『エーリッヒ・ツァンの音楽』・『チャールズ・ウォードの奇妙な事件』の三編。内前者二編は短編。「チャールズ〜」が長編。 どれも同じくらいの面白さでした。相変わ…

『円環少女 ‐サークリットガール‐ ③煉獄の虚神〈下〉』(10/120)

動機 上巻も買ってたから。あと現代魔術ものだから。 感想 今までの展開は上巻の感想参照のこと。 今回は「神に近き者」と主人公達が闘う話でした。魔獣使いの人の戦いはなにか意味があったのかわかんなかったり、ラストの戦いが少しテンポが悪く感じられた…

『ラヴクラフト全集 1』(9/120)

動機 クトゥルー知識のためさ。振り向かないことが大事。 感想 『闇に囁くもの』>>『インスマウスの影』>『死体安置所にて』>『壁の中の鼠』 の順で面白かった。インスマウスの影が途中で読むの面倒になりそうになった。 でも闇に囁くものはコズミックホ…

『飛鳥井全死は間違えない』(8/120)

動機 全身全霊タイトル&表紙買い。あとファウストで見かけた気がしたからとメタメタしてるとか西尾維新っぽいとかそんな感想を見かけたから。 感想 主人公が飛鳥井全死に振り回されたりする話。なのかすらもわかんないくらいメタメタしてた。リゾットVSドッ…

『玉響荘のユ〜ウツ』(7/120)

動機 知り合いの人がレビューしてて、それで何だか読みたくなって借りた。 感想 主人公が借金返済のため、祖母の遺産である寮を売る為に住人を退去させようと頑張る話。 結構淡々と進んでいくというか主人公の反応が淡白なのか主人公の存在感がないのかで「…

『レジンキャストミルク 2』(6/120)

動機 上と同じ。 感想 『無限回廊』がちょっかいかけられて、ちょっと特殊能力に幅が出たり前回の出てない主要キャラ2人が出て片方が活躍したりする話。 話が進んでるのはわかるんだけど面白かったの一言で終わっちゃう感じ。でもラストの主人公はかっこよか…